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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年08月01日

温泉ソムリエ講習で習った「放射線」

私は旅館の支援に少しでも役に立つようにと
温泉ソムリエとして温泉(水)の勉強をしている。

先日の講座で習った温泉の種類。
「硫酸塩泉」・「硫黄泉」・「炭酸水素塩泉」は『美人の湯』と言える。

「放射能泉」という希少な温泉もある。
「ホルミシス効果」と言って、
微量な放射線で体に負荷をかけることにより、
免疫力が上ると言われている。

「放射能泉」の「利用者の声」には、
白血病や末期ガンを克服したというのがある。

一方、高校の地学の先生 山賀進氏のHPでは以下を見つけた。



放射能をあびるとDNAの鎖が破壊されたりする。被曝した後すぐに(数週間後に)出る急性障害
(やけど、出血(内臓からも)、けいれん、脱毛、白血球減少、永久不妊など)と、
数年、場合によっては数十年後に出る晩発性障害
(ガン・白血病、白内障、胎児の障害、寿命短縮、遺伝障害など
 (しかし原因を数十年前に浴びた放射線だと特定することは難しい))
がある。

この量を越えなければ害がでないという「量」があるとき、それをしきい値(閾値)という。
放射線影響の分野では、
皮ふの紅斑、脱毛、不妊などには「しきい値」が存在しているといわれている。
一方、ガンや遺伝障害をもたらす量については「しきい値」はないと思われている。

微量放射線の害を評価するのは難しく、現在でも議論になっている。
①一つはある量以下ではほとんど害がないとする説(その量を「しきい値」という)、
②一つは、確率現象なのだから、いくら被曝量が少なくても
発病の確率が低くなるだけでゼロにはならないという説、
③もう一つは極微量ならばかえって細胞を活性化するという説(ホルミシス説)である。
(出典:山賀進氏のHP「放射能の危険性」)

どの情報が絶対正しいと言えないようだ。
どんなDNAにどのように反応するのか解明されていない
ということだけはわかった。

何を自分の信念として、何を選んで、どのように生きていくのか。
そしてもし病気になったとしても、それは同じ。
今できる事、今日最大限できる事を、やっていくだけだ。

「放射能泉」に好んで入る人がいることを知って、
市場に出回っている東北の農水産物まで避ける事はやめようと思ったが、
その代わり、免疫力をアップする事(例えば、笑う事)を
世の中全体に増やそうと思う。

それにしても、原子力発電所は、無謀すぎると思います。
永久に平和をもたらすシステムではない。
何とかしないと・・・。  


Posted by アクトアズ at 18:07Comments(0)コラム

2011年08月01日

グリーンカーテンに学ぶ

日昼仕事をする部屋の前に、朝顔の種をまき、
毎日成長を眺めてきた。



1ヶ月以上かかって、こんな全面のグリーンカーテンとなり、
ベランダに跳ね返る日差しと熱から、私たちを守ってくれている。
そして何よりも、緑の葉を眺めているだけで、心が癒される。

種は一斉には、成長しない。
先に伸びたモノが余計に太陽光を浴びて、
より一層大きくなっていった。

伸びの遅いモノは、日陰になり、浴びる太陽光が少なく、
いつまでもチビのままだった。
果樹園だったら、とっくに引っこ抜かれていた「チビ」。
チビが昇るはずの列は、いつまで経っても隙間が空いたままなので、
仕方なく、隣のパワフルな茎から分かれた枝を、チビの列にからめた。
そうして、全面グリーンカーテンが完成した。

世の中もこうして成り立っているのだなーと思った。

パワフルは今日も小枝を伸ばし続け、
役目を大いに果たしてくれている。
チビも、少しずつ、とてもゆっくりと、成長を続けている。

チビは自分の人生を恥じる必要はないと思う。
毎日ひたすら、太陽光が差す空間を求め、触覚を伸ばし続ける。
君は気がついていないかもしれないけれど、
もう50cm伸びれば広々とした空間に出られるんだよ。
まあ遅くてもいいさ。
隣の大物達が枯れた頃には君にも大きなチャンスが訪れる。
それでもいいさ。注目度抜群さね。

私は、パワフルにもチビにも、
水をあげながら、話しかける。
「ありがとう」「成長したね」「がんばってるね」と。  


Posted by アクトアズ at 18:02Comments(0)コラム