企業に役立つマーケティングとマネジメントの話と、仕事でお会いした社長さんが発したありがたいお言葉と、私が中小企業診断士として取り組んでいる仕事のことを書き留めます。

2011年11月01日

中心市街地再生事業について

10月31日の上毛新聞に、
「県の公開事業仕分け」の記事が載りまして

中心市街地再生事業について

『委員は中心市街地の重要性と根本的対策の難しさに理解を示した上で、
 ①「空き店舗を埋め、イベントをするだけでは、県の考えが伝わらない」
 ②「巨額の工費をつぎ込むのは考え直す時期」など
 抜本的に見直すよう求めた。』
と掲載されました。

委員として①を述べたのが私でして…
しかしながら、本当に言いたかった所が掲載されていないので、こちらで少し補足させていただきます。

中心市街地への都市計画課の対策が、
・住民意識喚起、住民活動の支援
・まちの情報発信(冊子「おっマッチー」の発行)
・まちづくりリーダー塾(市町村職員と住民にワークショップの基礎知識を学んでもらう)
・まちづくり功労者の表彰
これだけですよ!!!
そして事業見直しの席で、都市計画課と商政課が
「都市計画は市町村が主体で考えること」と断言したものですから、

「中心市街地について県がどう考えているのか、県民は知りたがっている、伝わってこない」
(そりゃ伝わってきません、市町村に任せているのなら…)
「まちづくりリーダーは、
 市民・県民も重要ですが、難しい問題ですから、
 まず県の都市計画課と市の都市計画課が、
 不動産デベロッパーなど街づくりのプロから学んだりして、
 とことん勉強しなければ、街のビジョンは作れない。」
「商政課は、商業活性の対策をする訳ですが、
 中心市街地へのビジョン(現在は国が決めた「コンパクトシティー構想」)があって、
 その目的を果たす方策を行うなら(例えば「1階店舗・2階以上マンションを募集!」など)
 わかるが、現在の『空き店舗家賃補助(業種要望なし)+調査+計画作成+イベント』では、
 コンパクトシティー構想にすら合っていない。」
ということが言いたかったのですが…
あの場にいらした皆さん(都市計画課・商政課・傍聴の県民の方々)には伝わっていたでしょうか?

*コンパクトシティー構想とは
 職住近接型まちづくり
 生活に必要な諸機能が近接した、効率的で持続可能な都市づくり

委員である 株式会社大西ライト工業所の大西相談役がおっしゃっていたように
県の事業は、目的を持って、何年で効果を出すと決めて、
効果が出なければ辞める というような 時限事業にしてはどうか。
という意見にとても同感しました。

今回、事業見直し委員をやらせていただき、
県民として、事業者の立場として、色々と頭と心を使いまくりました。
県の職員を含め他の委員のご意見、大変勉強になりました。

来年度以降も「事業見直し」を続けると思います。
私が委員をするかは別としても
県の事業を利用される方のご意見をお聞きしたいです
お待ちしております。


同じカテゴリー(今日の仕事)の記事
 現場を知ってる認定機関に (2013-11-17 14:31)
 『旅館経営研究会』の活動 (2013-04-08 14:55)
 セミナーの話の組み立て方 (2012-11-02 08:53)
 買物弱者支援シンポジウムにて (2012-09-09 17:31)
 館林の地域コンセプト案 (2012-08-15 00:24)
 群馬県の地域資源 (2012-04-24 00:44)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
中心市街地再生事業について
    コメント(0)