企業に役立つマーケティングとマネジメントの話と、仕事でお会いした社長さんが発したありがたいお言葉と、私が中小企業診断士として取り組んでいる仕事のことを書き留めます。

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2010年01月03日

ちあき指揮者と私

映画『のだめカンタービレ最終楽章』を息子と見に行きました。

全く泣く映画ではありませんが、感動症の私は感涙しました。
見た方は「どこで泣く?」と思われるかもしれませんが・・・

指揮者千秋真一が、マルレオケの常任指揮者となり、
怠惰なメンバーに粘り強く練習をつけるシーン。
才能ある新メンバーをコンテストで採用するシーン。
メンバーから「ねちねちしつこい」など陰口を言われながらも、
理想と目標、メンバーの調和を追求する姿・・・。
やがてメンバーは怠惰をやめ、陰ながらも努力を重ね、
観客を魅了するまでになっていく。

私自身の仕事と重なって、何だか泣けて泣けて・・・。

千秋自身が中央でピアノを弾きながら指揮をする「弾き振り」のシーンでは、
私も野田め同様「引き離された」思いを感じましたが、
今年、一層現場に入り混む決心をした私は、
「私だって」と目標をもらいました。

私は数学や天文が好きで、それでいて、
のだめをきっかけにオーケストラに はまりまして、
その理由がわかったシーンがありました。
「1500年前、神の作った世界の調和を知るための学問が、
 天文学、幾何学、数論、音楽だった。
 音楽とは調和の根本原理、理論的な研究だった。」

かつて「中小企業診断士は、過去の数字を判定しているだけ」
「右脳センスなし?」などと言われた事があり、
少しコンプレックスを持っていましたが、
『世界の調和(ハーモニー)の担い手』となるよう、
自信を持って取り組んで行きたいと思います。

泣いてる私の横で、小5の息子はどこに注目していたかというと、
「あの演奏会場の天井の絵がすごかった~」でした。
さすが絵描き!冬休みの宿題の防火ポスターもがんばれよっ!
  


Posted by アクトアズ at 16:30Comments(0)マネジメント

2010年01月01日

開業11年目の始まりに

新年明けましておめでとうございます

今年のアクト・アズのテーマは『魅力*創造』です。

10年前、私の最初の仕事は、県の(現)商政課からの専門家派遣による生花店への提案でした。当時1才の末息子を保育園に預け、息子の成長と共に、仕事の量と幅を増やしてきました。約100件の商店・企業様へヒアリングし、提案や診断をさせていただきました。

4年前より「提案・計画」の先「現場での実践サポート」をメイン事業に据え、企業の経営者・従業員スタッフと共に、目標達成のための仕組み作りに邁進しております。

戦略的マーケティングの実践のため、CS向上コンサルタント・インテリアデザイナー・フードコーディネーター・販促等の専門家とチームを組みトータルなサポートを開始しました。これからの10年チーム力を強化し、企業の魅力を創造し、より一層社会に貢献する企業へ成長するサポートを行ってまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

コンサルタント アクト・アズ 鴻上まつよ  


Posted by アクトアズ at 12:15Comments(0)今日の仕事

2009年12月01日

これまでの講師の仕事

実は講師の仕事は苦手であります。

依頼をいただき、テーマを決め、そこからものすごく時間をかけます。
心と頭を使って、これまでの人生で培った、私なりの知恵や知識の中で、
セミナーに参加される方が得するお話をしようと、
自分が聴衆者だったら・・・という気持ちになって、
考えては練りこんで、思っては熟成させ、完成させます。

思えば私は小3~高3まで10年間、ずっと学級委員でした。
人前で話すことは、苦手ではありませんが、
みんなの意見を聞いて、まとめるのが得意で、
自分の意見は言わなくても済んでしまう訳で、
セミナー等で自分の信じる「やり方」や「生き方」を話すのは、
何だか恥ずかしく苦手なのです。

これまでの9年間に、やっと聴衆の皆さんに喜んでいただける
セミナーができるようになりました。
ここに、その軌跡を、記してみたいと思います。

・女性起業家セミナー「販促方法」、「女性起業家討論会」
・起業セミナー「創業時の知識」、「資金繰り管理」
・嬬恋商工会 こども商い塾
・戦略的事業計画書の作り方
・経営革新計画書作成セミナー
・エクセルを使った資金繰り予定表の作り方
・企業の強みをみつけるセミナー
・「クレーム対応の方法」
・高崎女子高校「一生の仕事の見つけ方」

そして今年
・中小企業庁 会計啓発普及セミナー
 「経営課題を見つけるための分析方法」、
 「金融機関の決算書の見方」
・建設業出前セミナー「経営計画作成」、「財務管理」
・「男力×女力を活かして経営戦略」
・㈱日装グループ様 社員研修「個人を企業を活かしきる」
・新島短期大学「起業論」、「販売士受験対策」
・共愛学園大学「群馬県のIT産業と職種」

今まさに毎週、新短の学生に「起業論」の講義をしています。
株の基礎知識や起業計画書づくりについての話。
そして学生には実際に起業計画書を作ってもらいます。
それを見るのが楽しみなのです。

持てる力を出し切って、これからも、ためになるセミナーを
続けてまいります。  


Posted by アクトアズ at 00:36Comments(0)今日の仕事

2009年11月23日

群馬県支部50周年事業 大盛況!

2009年11月12日(木)
(社)中小企業診断協会群馬県支部 創立50周年記念事業が
(ふ~ 長い・・・)
無事終了しました。

私は副支部長 兼 交流委員長として3月末より
交流委員をはじめ、支部長・副支部長、
有志の診断士の先生方と共に、
休日返上で企画会議を重ね、
やっと実現した事業であります。

若輩者の私が、先輩先生にずうずうしくも
各仕事を分担していただき、
長塩名誉支部長と丸橋支部長と事務局の堀さんと私が
最後のチェック役となって進めてきました。
(まあー直前まで「直し」のオンパレードに悩まされ、
 皆さん本業がある忙しい中で進める分担作業なものですから、
 その弱点を思い知ったのであります。)

私は当日『注目企業と診断士の対談』で、
㈲尾瀬ドーフの千明社長への対談役でもあったので
尾瀬さんの魅力・努力を引き出す質問項目の準備はもちろん、
対談でスクリーンに投影する「企業紹介」のコンテンツ制作にも
リキを入れました。

千明社長とは、かれこれ3年来のお付き合い。
お陰さまで、その魅力をあます事なく(?)
(いいえ千明社長の魅力はおの程度では終わりませんが
 30分間の範囲ではおそらく充分に)
お伝えする事ができました。

DOWAホールディングス㈱の吉川会長の
人間の正しい生き方の原理原則に沿った経営。
社員一人一人から意見を聞き、課題を解決。
強い意志により業界の常識をも破る経営革新の推進
のお話。

㈱松井ニット技研 松井社長の
デザイン・肌触りなど製品の品質へのこだわりと
それを実現する努力。
また良い製品を良い消費者へ確実に届ける営業力
のお話。

そして㈲尾瀬ドーフ 千明社長の
片品大白大豆生産復活までの神がかり的な人との繋がり。
(いいえ皆、千明社長の魅力に引き寄せられてやって来た人達)
大白大豆で片品村を群馬を活性化するという壮大なる構想
のお話。

参加の皆さんも、、
「それぞれ別の、ためになる要素があって、
 またこの3社の順番が良かったねー」と感激して
経営のためのお土産を持って帰られたご様子。

今回の記念事業の目的の一つでありました
「一般の企業様にためになる情報を提供する
 群馬の中小企業診断士の役割をお伝えする」
事を、何とか果たせたのではないかと思っております。

記念講演・対談の詳しい内容は、近いうちに、
群馬県支部のホームページや
診断協会本部の会報でお知らせする事になりそうです。

記念式典にお越しいただきましたご来賓の方々
講演・対談をしてくださった講師の社長様
式典・講演・対談・祝賀交換会にご参加下さった企業の方々
裏方で会場の隅々まで、気を配ってくださった診断士の方々
大変にありがとうございました!  


Posted by アクトアズ at 17:20Comments(0)社長のお言葉

2009年10月23日

「壁を壊す」吉川廣和会長にお会いして

2009年11月12日(木)に開催される
中小企業診断協会群馬県支部創立50周年フォーラムで、
記念講演をしていただく
DOWAホールディングス㈱ 会長・CEOの吉川廣和会長に、
本日、ご挨拶に伺いました。

吉川会長が書かれた『壁を壊す』の本の表紙の写真の通り
100mに渡り、壁はもちろん、ロッカーやキャビネットもない
フリーアドレスの(自分の机が決まっていない)オフィス。
実物を拝見してきました。

1人に与えられた棚スペースは、
銭湯のロッカーくらいの大きさ(なんて小さい!)。
社員の方に正直な気持ちを聞いたら、
「2年経ったので、もう諦めました。」
「書類は置くところがないので、定期的に処分します。」と。

吉川会長の言う「壁」は、物理的な壁に限らない。
「最もやっかいなのは心の壁」
「信頼を得るために、繰り返し全てを公開する」と
大々企業の会長は(社長時代から)極めて
自然体で倫理を実践している
哲学者サルトルを愛する方でした。

「人は何のために生きるのか」「人の存在価値とは」
「社会参加の中で人間の価値が生まれる」
「困難を避けずに立ち向かう事で価値が高まる」
というサルトルの教えを心に刻み
立ち向かい続ける方でありました。

記念講演では、良いお話が聞けること間違い無しです!

記念講演の後には、
NYのMoMA美術館で人気No1のマフラーを製造している
㈱松井ニット技研の松井社長と森山診断士の対談。
片品村のかつての名産品「大白大豆」を自ら栽培し
甘~い濃いざる豆腐を作っている
㈲尾瀬ドーフの千明社長と私の対談。

こちらも、開発秘話、小企業の生き残り策が聞ける
すごい企画!どうぞご期待ください!

中小企業の皆様のご参加をお待ちしております。
申込み方法はこちらでご覧下さい↓
http://www.g-smeca.jp/event.html

  


Posted by アクトアズ at 20:57Comments(0)社長のお言葉

2009年09月17日

美しきぐんまのいなかを行く

9月16日(水) 快晴

関越道から見る 赤城山・子持山・武尊連峰 は、
黒くくっきりと浮き立っていた。

私は11月12日に開催される
中小企業診断協会群馬県支部の創立50周年記念フォーラムの
打合せとPRのために、
㈲尾瀬ドーフさんと4つの商工会を訪問した。

尾瀬ドーフでいただいた、甘味の濃い大白大豆の枝豆に、
旬を感じた。(枝豆の旬は秋です)
片品村の作物畑のパノラマの中に揺れていたコスモスが印象的でした。
8ヘクタールの大白大豆の畑にも行きたかったけど、急ぎ南下。

次なる美しの地は、川場村。
黄金色の稲穂のじゅうたんが続いている。
棚田になっているので、余計に風情がある。
涙が出る程美しい、日本の故郷の風景。

さらに南下し、昭和村へ。
運転しながら思わず「わ~!」と歓声が出てしまう。
私の大好きな養蚕農家の建物がいくつも並んでいる。
しかも大きく立派な家ばかり。茅葺屋根も残して下さって。
昭和村のこの風景は何度見てもワクワクする。
私の前世は養蚕豪農か?

ぐんまは美しい 秋は特別に美しい  


Posted by アクトアズ at 22:32Comments(0)今日の仕事

2009年09月17日

ぐんまのDL? いざ冒険の地へ

9月12日(土)
小5の息子に無理やり誘われて、
妙義山の第2石門に挑戦した。

さくらの里の駐車場に車を止めて、少し歩いて山に入れば、
1時間強で、第1→第2→第3→第4(大砲岩)の石門を巡り
戻って来れる。

第2石門は、かの有名な「鎖場」。
「カニの横ばい」、「カニの縦ばい」といって、鎖をたぐりながら通る
足場の悪い、絶壁に近い岩場である。
こわいの何のって!
でも高所恐怖症の私は自分に「こわくない×こわくない」と
言い聞かせ、恐怖を克服したのだー!

ゲームの中で冒険、魔法の王国で冒険 ではなく
冒険は自然の中でが一番楽しい。  


Posted by アクトアズ at 22:30Comments(0)オフ

2009年08月28日

進化する中小企業診断士

まあ~なんと!前回のブログからまたまた約2ヶ月が経ってしまいました。
いろいろ、ありましたー!

草津温泉のある旅館に通い詰めておりました。
宿の夕食の試食やら、
インテリアコーディネーター(IC)が館内装飾するのをお手伝い。
(私は、もっぱら、拭き掃除。でも楽しーい!)
ICと露天風呂と脱衣所の改修イメージ考案。
建築設計士と工務店の手配。
客数増のためのプラン作りと予約経路戦略。
経営者と従業員の行動改善目標設定←これ大切です!☆☆☆
数字計画(利益計画と資金繰り計画)と行動計画。
料理の研修にも行っていただきます。
この旅館、絶対に、浮上しますよー!

『中小企業診断士』+消費者感性+コーディネート力
『インテリアコーディネーター』+経営の観点
『女性建築設計士』+ビジュアルでの提案
         (平面図+建材リストでは無い)

進化しているプロフェッショナル軍団です!

何でも楽しんじゃう”あったか~い”心と目を、
商店街診断でも、
公共施設あり方検討でも、
建設業向けセミナー講師でも、
県の補助金の審査でも、
中小企業診断協会群馬県支部創立50周年事業の企画でも、
元気を失いかけた企業のサポートにも、
毎日毎日活かしています!  


Posted by アクトアズ at 20:55Comments(2)マーケティング

2009年07月10日

男力女力経営セミナーの後日談

一昨日、行いましたセミナー
『男力と女力 強みを活かして経営戦略』

内容的には結構充実していたと思うのですが、最後に、
男性陣には「女心が少しはお分かりになった方~?」
女性陣には「男心が少しはお分かりになった方~?」
と伺ったところ、挙手したのは、男女とも1名ずつ。

ご夫婦で仕事している「夫」に話したら、
「女心がわかりました~なんて、
 たとえわかってても、手を挙げられないよー!
 ましてや、妻の前でなんて、絶対できなねっ!」
というお答え。

「妻」もきっと同じ事ような事を言うのでしょうねー
長年習慣づいている気持ちを、急に変えるのは難しいですね。

心理学の先生も「夫婦の問題は一番難しいですよー」と
言ってました。

あせらず、徐々に参りましょう。
すばらしい二人三脚ペア選手を増やしたいです。  


Posted by アクトアズ at 16:23Comments(2)マネジメント

2009年07月07日

男力と女力 強みを活かして経営戦略

いろいろやっている内に2ヶ月も経ってしまいましたねー。

例えば、名刺を刷新したり・・・
㈱セレレのデザイナー戸塚佳江さんに、
字体のデザインと名刺全体のプロデュースをお願いし、
化粧師(けわいし)の松本一歩さんにメイクをしていただき、
写真家の青木道洋さんに写真を撮っていただきました。
ちょっとビックリの名刺ができました。

支援先の定期サポートと再生計画も数件。

また共愛学園大学の3年生に「群馬県の情報産業」と題して、
情報処理サービス業やシステムエンジニアは何をするのか?や
私のシステムエンジニア時代の失敗談をお話しました。
私のものすごい失敗談、学生さんに、結構ウケるんです!

また足利まで8回シリーズで、
「親子のためのマドラー心理学」を学びに通っています。
泣き叫ぶ幼児期から、思春期のティーンズまで、
子育て期の親は「子供の心理」を
大きな気持ちで受け止める必要がありますよね。
この心の駆け引きというか、対話の方法は、
夫婦にも、職場の人間関係にも応用ができます。

そして「男脳・女脳」を自主学習して、
思いついたのが「男力と女力 強み活かして経営戦略」セミナーです!

夫が社長・妻が経理を担当している中小企業の
そのご夫婦に参加していただきます。

私は正に「夫が社長、妻が経理の中小企業」の父母の元で育ちました。
目に前で繰り広げられるバトルは日常茶飯事。
社長の言い分も、経理部長の言い分も、ごもっとなのに、
なぜ、冷静に討論できないのか?
女性の力を上手に活用しないのは、何ともったいない事か!
と思うのです。
そんな一生懸命なんだけど・・・な企業を何とかしたい鴻上です!

7月8日(水) 高崎商工会議所 18:30~20:30
『男力と女力 強みを活かして 経営戦略』
  


Posted by アクトアズ at 14:06Comments(0)マネジメント

2009年05月08日

スーパーまるおかの野菜の試食

仕事の帰り道、高崎市箕郷町(みさとまち)にある
「スーパーまるおか」に寄りたくなった。

http://www.e-maruoka.jp/data.html
http://www.mint-j.com/kouri/maruoka/mak_top.htm

ランチにと、お惣菜コーナーに直行し、
「切干大根」と「わさびごぼうとビーフパストラミのフォッカチャ」を購入。
まるおかの惣菜は、食材と調味料が良質だから、
ものすごく!おいしいのだ。
普通のスーパーの惣菜は飽きるが、まるおかさんのは飽きない。

レジから出口に向かう途中、
右手の生鮮コーナーに目がいった。

『甘~い いちご』のPOP!
「甘い」に「~」が付いていたので買いたくなって、
再びカゴを持ち、買物再開となってしまった。

いちごの横に・・・ ん?
『甘~い にんじん』のPOPとその前に
生の千切りのにんじんが乗った皿が!
もちろん試食!
「本当に甘い!人参臭くないし!」
『徳島県のれんめい人参、糖度10度前後、
 ジュースやスティックサラダにおすすめです』の説明に
「今晩はにんじんサラダにしようっと」で購入。

さらに ん?
『甘~い やまといも』のPOPも気になる。
やまといもが甘い?
こちらにも試食の皿があって・・・もちろん試食!
「甘いというか 旨い!新鮮!」
「とろろ好きな娘が喜ぶわー」と購入決定。

POPと試食の組合せの威力、おそるべし!
(まるおかさんの良質食材ならではとも言えるが)
納得して喜んで買うという
実に充実した買物をさせてくれる素晴らしい方法だと
改めて感じた次第。

そういえばTVショッピングでも、
「1週間無料お試しキャンペーン」をやっていた。

自信のある商品は「お試し」で販促ですね!  


Posted by アクトアズ at 00:51Comments(2)マーケティング

2009年05月07日

顧客満足度向上事業スタート

コンサルタント アクト・アズは
今年から「顧客満足度向上事業」を始めます。
担当するのは、
顧客満足度向上と組織活性化のプロスタッフsibazakikです。

私kougamimは販売戦略・新事業戦略・経営計画・財務管理を担当、
いわば川上の部分。
その戦略や計画を実行する従業員様をサポートする
川下の部分をsibazakikが担当します。

現在の仕事のあり方・内容を顧客の観点で見直し、
自分達で新しいプロセスを創っていくことで、
顧客に対する意識の向上、現場での気づきを育てる。
従業員それぞれの工夫やコツを共有し、
お客様の評価を受けながら、
新たな顧客満足の仕組みを作る。
そのための、ファシリテーター(進行促進者)役をsibazakikが務めます。

ある旅館でのプロジェクトが本日始まりました。
メンバーの皆さんは、明るく前向きに取り組んで下さいました。
接客力と顧客満足度の向上が楽しみです!
  


Posted by アクトアズ at 23:36Comments(0)マネジメント

2009年04月30日

公共施設あり方委員会「自然史博物館」

昨年より私は、群馬県公共施設あり方委員として、
「昆虫の森」、「ぐんま天文台」などいくつかの施設を見学して来ました。

先日4月23日には
富岡市にある「自然史博物館」を視察させていただきました。

家族とは何度か訪れ、巨大な動く恐竜模型などを楽しんでますが、
この日メインに見せていただいたのは、
博物館の裏側です。

恐竜の骨の化石を岩から掘り出すボランティアの方。
(ウチの息子が絶対やりたがる!)
蝶を分類し、展示ケースに並べる蝶のプロ。
冷凍乾燥したキノコを収蔵庫に収めるキノコのプロ。
コレクターから寄付された3万個の貝を分類するプロ。
(寄付される物は多く、収蔵庫がいくらあっても間に合わない。
 将来、どうするのか・・・?)

中には、「解剖室」にて
県内に生息するハクビシンを解剖し、食物を調べる職員も。

びっくりしました!
表明的には静かで人影が少ない博物館の中に
これ程多くの専門家が働いていたとは。
人件費が多いのも当然ですね。

問題の一つは、群馬県立博物館は、
何をどこまで何のためにする所なのかを
県民に明確に説明できるかだと思います。
隣接県の博物館との情報交流も少ないらしい。

教育事業は非営利的事業であり、
「赤字=罪」とはならないとは思いますが、
予算の立て方とその管理統制のやり方には、
甘さを感じます。
(全員が研究や館内管理で手一杯の様子)

とは言っても、すばらしい充実した施設です!
高速信越道を、軽井沢に行く途中で下りて、
寄り道していただければ、
富岡ICから10分で到着します。
どうぞ皆様、ゴールデンウィーク、お子様連れで、
恐竜や人間の祖先について楽しく学びにいらしてください。

時に「バックヤードツアー」や「ナイトツアー(8/8~9)」も実施され、
裏側が見られます。詳しくはホームページでどうぞ。
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/view/servlet/MuseumTop
  


Posted by アクトアズ at 09:01Comments(2)マネジメント

2009年04月20日

読売新聞の子供マーケティング

「グンブロ」デビューします。
(これまでのココログの「マーケとマネジ」も続けます)

高3女、高1女、小5男の子育てをしながら(仕事もしながら)
11年前、中小企業診断士の資格取得と同時にぐんまに来ました。

娘達とはあちこち買物、
息子とは最近仮面ライダー研究(私は変身前のお兄さんの研究)
なんてことばかりしている私の
企業マーケティング支援は、消費者目線です。

本日は、消費者目線で感心した
「読売新聞」のマーケティングについて書いてみます。

小5の息子が最近、読売新聞を見始めた。
小学校の「毎日天気図を切り抜いて持って来る」
という宿題がきっかけだが、
彼は、天気図と同じ1面にある
「探せ!ポケモン ~どこかのページに『ことわざ大百科』~」
を見つけ、ポケモンを探す・探す!

☆マーケポイント☆
 「探す」という「体験つき」がわくわく楽しいのですねー

4月16日は社会面の4コマ漫画の下に発見し、
「コボちゃんの漫画ってさ~」と話しかけてきた。
4月18日は15面の「乗るならエコカー」という記事の所にあり
下欄にはトヨタの「こども店長」のかわいい広告がある。
母と息子は自然に「買うとすればどれ?この安いやつかねー」
なんて会話になる。

☆マーケポイント☆
 「子供」というターゲットとその周辺の関係者に
 有効な情報を確実に届けていますね。

「こども新聞」もあるが、ホント親も子も活字離れの時代。
わざわざ購入するのは「お受験」の家庭だけかも。

おそらく「子供に新聞を」という目的のこの戦略。
ウチの息子が目をつける記事は
まだコボちゃんと車くらいなものだが、
テレビ欄しか見たことない子が、
新聞の他のページに何が書いてあるか何となく知るだけでも、
すごい教育だと思います。
読売新聞が、ポケモンの力を借りてやり始めたこの企画
すばらしい!
  


Posted by アクトアズ at 14:05Comments(6)マーケティング